2013年10月15日
秋になり、長野県庁には連日多くの小学生が社会見学に訪れています。
県内では小学校4年生が長野市社会見学を実施するようで、信濃毎日新聞、NHK長野放送局、ヤマト運輸配送センターなどと並び人気スポ
ットのようです。
県庁見学では、議場や防災センターなどを回る通常コースと、各課・室でテーマを決め、少人数のグループで”取材”する「こども記者体験」
の二つのコースがあります。
われわれ野生鳥獣対策室でも「野生鳥獣による被害を防ごう」というテーマでコースを持っているのですが、これがなかなかの人気で、毎週1~2グループが訪れてくれます。
本日は佐久市立東小学校4年生8人が”取材”に来てくれました。
ここでは、野生鳥獣の名前当てクイズや、県内での被害の様子、防除対策の概要などを、小学生にもわかりやすいよう、紙芝居形式で説明しています。
子供たちも身近に迫っている野生鳥獣の被害の大きさや、シカの剝皮被害の写真などに驚きの声をあげています。
そして忘れてはならないのが、ジビエについて。「シカの肉って食べられるんだ!」と、みんなびっくりしています。
最後にはちょっぴりジビエのお土産なども配りながら、ジビエのPRをしています。
鉄は熱いうちに打て、ではないですけど、子供のうちからジビエに親しんでいただきたいと思います。
今月はあと4校のお友達が当室を訪れる予定です。